これまでの実績例

2010年 某国の海外事業に参加。

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海外某国のクリーンエネルギー普及事業に参加しました。

技術コンサルと、デモ機設置を行いました。

日本の中小企業様の部品と現地の部材を組み合わせて、安価な製品に作り上げました。

第3インターナショナルエアポート近くの公園に、ソーラー式LED街路灯のデモンストレーション機を設置しました。

ソーラーパネルの発電効率とバッテリー充電と消費電力の検証を朝から夜中まで行いました。

夜間作業中に遠くに銃声が聴こえ、少し危険を感じながらの作業でした。

海外事業の難しさを経験させていただきましたが、今でも別のプロジェクトで挑戦させていただいております。

父の血族である外交官だった矢口麓蔵(鶴岡市出身)と私は幼少時に出会っており、私は麓蔵の活躍を見習って、日本の中小企業と海外とを繋ぐ考えでやらせていただいてます。

矢口麓蔵は戦時中のドイツに外交書記官で赴任時に、武士道の心でユダヤ人に陰で協力していたことが「戦火のマエストロ近衛秀麿」(NHK出版、菅野冬樹 著)に記載されております。

 

 

 

  

1996年 ソーラーカー製作

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地元コンクリートメーカー技術研究所(当時)様から製作依頼のソーラーカーです。

設計者の小島氏と仲間と一緒に徹夜で製作しました。

珍しい前輪駆動で、ボディーはなんと!新開発のセメント系素材で作られているセメンティングビジョン号です。

初出場で、ハンスソルストラップ賞を受賞しました。

その後に本気で電気自動車を試作することになり、私が当時に描いたイメージスケッチ図は今の某国産車の EVシステムと似たようなものでした。

発電専用の小型エンジンで搭載バッテリーを充電しながら、ホイールインモーターで走行する考えのEVシステムでした。

汎用の技術と部品で製作可能で、搭載バッテリーも少なく出来るから、車両バランスと軽量化に良いからです。

残念ながら、都合により計画は中止となりました。(その時代には早すぎた発想だからです。)

当時の小島氏は、最近注目されてる電動キックボードは既に自作してて、世間にPRしておりました。